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久保建英、FC東京→レアル・マドリーの移籍金は? “実現不可能”なことをしているともスペインメデイア報じる

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マジョルカに期限付き移籍中のMF久保建英

 スペイン『エル・コンフィデンシャル』が、2019年夏にレアル・マドリーFC東京からMF久保建英を獲得した際の移籍金を明らかにしている。

 同メディアによると、当時18歳だった久保は古巣バルセロナやパリSGからもオファーを受けていたが、数年のうちにトップチームでのプレーを保証する条件などを提示したレアルを選択。FC東京には200万ユーロ(約2億6000万円)の移籍金が支払われたという。

 その後、マジョルカビジャレアルヘタフェ、今季は再びマジョルカと期限付き移籍を繰り返したことで、すでにレアルは投資額を上回る約500万ユーロ(約6億5000万円)を手にしているとも伝えられている。

 同メディアは「自チームで1分もプレーしていないのに収益を得られる選手がいるというのは、ほとんど実現できないことだ。レアル・マドリーは久保建英によってそれを手にしている」と言及。また、商業的に重要な役割を果たすと同時に「日本人は、レアル・マドリーが求めている世代交代の戦略的な担い手である」とし、フロレンティーノ・ペレス会長が「久保の動向を興味深く見守っている」と、クラブとしてプレー面でも20歳MFに大きな期待を寄せていることを強調した。

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