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「自信があった」馬渡の直接FK弾炸裂! 大宮が残留争い直接対決で相模原を撃破…“暫定”降格圏脱出

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馬渡が値千金の決勝ゴール

[9.25 J2第31節 大宮1-0相模原 NACK]

 J2リーグは25日、第31節を行い、NACK5スタジアム大宮では20位大宮アルディージャと18位SC相模原が対戦した。J2残留争い直接対決は大宮が1-0の完封勝利をおさめ、3試合ぶりの勝利。ホーム3連勝で20位から暫定17位まで順位を上げ、降格圏を脱出した。

 前半31分、大宮は左コーナーキックの場面でDF松本大弥が右足でクロスを蹴り込むと、ファーサイドで競り勝ったDF西村慧祐がヘディングシュート。決定的な形だったが、カバーに入ったMF藤本淳吾がゴールライン際でクリアし、窮地を救った。対する相模原は34分、PA右手前から藤本が左足で直接FKを狙うチャンスを迎えたが、GK南雄太の好セーブに阻まれた。

 スコアレスで迎えた後半29分、大宮はPA手前でFKのチャンスを獲得する。キッカーの馬渡が右足で直接狙うと、壁の間を抜いて回転をかけたキックがゴール左上隅に突き刺さった。相模原は最後の猛攻に出たが、5バックで守備を固めた大宮が1-0で逃げ切った。

 重要な一戦で、馬渡が今季初ゴール。「非常に大事な試合でチームの役に立てて嬉しい。試合の展開としては、お互い残留がかかっている中で1点のゲームになると話していて、1点を大事にしていた」と振り返った馬渡。「右足のキックは自信がある。自信があったので蹴らせてもらいました」と胸を張った。

 残留対決直接争いで3試合ぶりの勝利を挙げ、大宮はホーム3連勝。霜田正浩監督は「選手たちが魂を見せてくれた。痺れました」とチームを称えた。

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