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2位・磐田が2戦ぶり勝利で首位追走! 鈴木雄斗&ルキアンの2発…琉球は4連敗喫す

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[9.25 J2リーグ第31節 磐田 2-0 琉球 ヤマハ]

 J2リーグは25日に第31節を行った。ジュビロ磐田FC琉球の対戦は、磐田が2-0で勝利。2試合ぶりに白星を飾り、首位との勝ち点差をキープした。

 7試合無敗で2位をキープする磐田は、勝ち点1差の首位・京都サンガF.C.を追走。J2優勝を目指し、2試合ぶりの勝利で昇格を確かなものにしたい。一方、琉球は3連敗で7位に転落。昇格圏内の磐田との勝ち点差は「12」となり、その差を直接対決で縮めていく。

 序盤からゴールを脅かしたのは磐田。前半21分にはPA手前のこぼれ球をMF松本昌也がダイレクトで合わせ、ゴール枠内を捉えるが、GK猪瀬康介にジャンピングセーブではじかれる。その1分後の左CKはショートコーナーでリスタートし、ニアサイドに詰めたMF山田大記が頭で合わせるが、またしても猪瀬に防がれた。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半早々に磐田が先制に成功する。後半5分、中盤でFKを獲得。MF遠藤保仁が正確無比な右足キックを放ち、PA左のFWルキアンが頭で折り返す。ゴール前のMF鈴木雄斗が体で押し込み、待望の先制ゴールを奪った。

 追いかける琉球は後半18分に決定機。MF風間宏矢が中盤から敵陣のPA内に浮き球パスを送ると、MF武田英寿が走り込む。体を投げ出し、ヘディングシュートで合わせるが、GK三浦龍輝に阻まれた。

 前のめりの琉球に対し、磐田が隙を突く。後半22分、松本の左サイド突破から、パスを受けた途中出場のMF金子翔太がPA左に進入。体の動きでフェイントしながらクロスを上げ、最後はルキアンがワンタッチで追加点を沈めた。

 磐田が最後まで試合を締め切り、2-0で2試合ぶりの白星。3試合ぶりに無失点に抑え、他会場で勝利した首位・京都との勝ち点1差を保った。一方、琉球は4連敗を喫している。

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