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田中碧、アペルカンプ先発のデュッセルドルフは敵地で2-1勝利! 守護神一発退場も逃げ切る

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[9.25 ブンデス2部第8節 インゴルシュタット 1-2 デュッセルドルフ]

 ブンデス2部は25日、第8節を各地で行い、MF田中碧とMFアペルカンプ真大が所属するデュッセルドルフは敵地でインゴルシュタットと対戦し、2-1で勝利した。田中はボランチ、アペルカンプはトップ下で先発出場。デュッセルドルフは2試合ぶりの勝利で暫定9位に順位を上げた。

 試合は、スコアレスで迎えた後半11分に動く。デュッセルドルフがピッチ右でフリーキックを得ると、DFハリド・ナライが蹴り込んだボールにDFアンドレ・ホフマンが頭で合わせてネットを揺らした。

 デュッセルドルフは敵地で先制に成功。直後の後半13分に田中とアペルカンプは途中交代でピッチを後に。田中は攻撃の一手となる縦パスを供給、攻守に奮闘した。アペルカンプはキレのある動き出し、前線からのプレスで存在を示した。

 その後、試合は後半29分に途中出場のMFマティアス・ツィンマーマンが強烈なシュートをゴールに突き刺し、リードを2点に広げる。しかし、後半39分にGKフロリアン・カステンマイアーがディフェンスライン裏のボールに飛び出すと味方DFと交錯し、ボールが手に当たった。主審はレッドカードを提示し、守護神は一発退場となる。

 1人少ない状況となったデュッセルドルフは後半アディショナルタイム3分にPKで1点を返されるが、2-1でタイムアップ。敵地で逃げ切り、勝ち点3を手にした。

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