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いつから持ってた!? ジェノアFWがペットボトル片手に鮮やかゴール

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ゴールを決めた瞬間のFWマッティア・デストロの左手には…

 ジェノアは25日のセリエA第6節でベローナと対戦し、3-3のドロー。2得点を挙げたFWマッティア・デストロは自身2点目の瞬間、左手にペットボトルを掴んでいた。

 ジェノアは前半8分に先制を許すと、後半4分にも失点を喫し、0-2と追い込まれる。しかし、同32分にDFドメニコ・クリシートがPKで1点を返し、一気に攻勢を強める。35分にはデストロがヘディングシュートを決め、2-2と試合を振り出しに戻した。

 そして、ジェノアは後半40分に試合をひっくり返す。ロングカウンターからMFゴラン・パンデフが中盤でボールを持ち、最前線にパス。受け取ったデストロがPA内に進入し、切り返しで相手DFを置き去りに。飛び出したGKを華麗なループシュートでかわし、逆転ゴールを決め切った。

 歓喜のデストロ。しかし、その逆転ゴールの瞬間に注目が集まる。デストロは左手に何かを掴んでおり、ゴール直後に手放していた。それは水が入ったペットボトル。『スカイスポーツ』によると、デストロは「疲労でけいれんを起こしていたんだ。それでボトルを持っていたが、どこに投げていいかわからなくて…そのまま手に持っていたのさ」と直前の水分補給時から持っていたことを明かしている。

 なお、ジェノアは試合終了間際に失点を食らい、試合は痛み分けに終わった。


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