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名古屋今季19度目無失点、フィッカデンティ監督のJ1通算100勝を代名詞“ウノゼロ”で飾る

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[9.26 J1第30節 名古屋1-0大分 豊田ス]

 名古屋グランパスがホームで大分トリニータに1-0で勝利した。J1記録を更新する今季19試合目の無失点で、マッシモ・フィッカデンティ監督のJ1通算100勝を代名詞の“ウノゼロ”で飾った。

 立ち上がりから名古屋が果敢に攻め込んだ。前半2分のFWマテウスが蹴ったFKはGK高木俊の好セーブに遭ったが、同8分、FW前田直輝のプレッシャーから高木のミスを誘発。FW柿谷曜一朗が奪ってクロスを上げると、ボレーで合わせた前田のシュートはポストを直撃。跳ね返りをMF稲垣祥が蹴り込んで、先制点を奪った。

 名古屋ペースで進んで前半を1-0で折り返すと、大分はハーフタイムに2枚替え。MF小林成豪とMF増山朝陽を投入して変化を求める。すると決定機が徐々に生まれ出すが、後半20分の小林成の左クロスを合わせた名古屋戦にめっぽう強さをみせるFW長澤駿のヘッドはGKランゲラックの正面。同25分には増山のヘッドがゴールネットを揺らすが、わずかにオフサイドでゴールが認められることはなかった。

 名古屋は終盤、5バックににして逃げ切りを図る。後半34分にはDFキム・ミンテが左膝を痛めて交代するアクシデントに見舞われたが、DF藤井陽也を投入して対応する。大分も交代枠を使い切ったあとに小林成が左足を痛めるアクシデント。足を引きずりながらプレーを続行したが、大分に得点が生まれることはなかった。

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