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宇佐美がFKから1G1A!! 連敗を4で止めたG大阪、柏の反撃しのいで6試合ぶり白星

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6試合ぶりの白星を獲得したガンバ大阪

[9.26 J1リーグ第30節 G大阪 2-1 柏 パナスタ]

 J1リーグは26日、第30節を開催し、パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪柏レイソルが対戦。前半3分にFW宇佐美貴史の直接FKでG大阪が先制すると、同26分にDF菅沼駿哉が加点し、柏の反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。G大阪は連敗を4で止め、6試合ぶりの白星を獲得することになった。

 リーグ戦5戦未勝利で4連敗中のG大阪は9月18日の第29節鹿島戦(●1-3)から先発5人を入れ替え、FW宇佐美貴史、MFウェリントン・シウバ、MF奥野耕平、MFチュ・セジョン、DF柳澤亘らを先発起用。一方、アウェーの柏は第29節広島戦(●0-3)から先発5人を入れ替え、FW細谷真大、MFマテウス・サヴィオ、MF椎橋慧也、DFエメルソン・サントス、DF北爪健吾らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合開始早々の前半3分に試合を動かしたのはホームのG大阪だった。左サイドで得たFKで、キッカーを務めたのは宇佐美。右足から蹴り出された弾道の低いボールはGKキム・スンギュの手前でバウンドすると、キム・スンギュに触れられながらもゴールマウスに吸い込まれ、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った柏は前半15分、右サイドを駆け上がった北爪の折り返しをFW瀬川祐輔が右足で合わせるも、シュートはGK東口順昭に阻まれてしまう。同25分にはG大阪をアクシデントが襲い、負傷したMF倉田秋がプレー続行不可能と判断され、MF矢島慎也との交代を余儀なくされた。

 前半26分にはG大阪が追加点を奪取。右サイドから宇佐美が送ったFKを、ファーサイドの菅沼がヘディングシュートで突き刺してリードを2点差に広げた。

 2-0とG大阪がリードしたまま後半を迎えると、柏は北爪に代えてFW武藤雄樹をピッチへと送り込む。同12分には柏がゴールに迫ったものの、DF大南拓磨の落としに反応してPA内でフリーとなった細谷のシュートはポストを叩いてしまった。同28分にはMF神谷優太がミドルレンジから枠を捉えるシュートを放つも、東口に弾き出されてしまいネットを揺らすには至らなかった。

 後半41分には柏がカウンターを発動。左サイドからFWクリスティアーノが送ったラストパスを神谷が蹴り込んで1点差に詰め寄る。しかし、柏の反撃もここまで。逃げ切ったG大阪が2-1の勝利を収めた。

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