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C・ロナウド退団後の主役に悲劇…ユーベ10番ディバラは華麗先制弾も直後に負傷、涙の途中交代に

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FWパウロ・ディバラが涙の途中交代

 セリエAは26日に第6節を行い、ユベントスサンプドリアと対戦。FWパウロ・ディバラは前半10分に先制点を挙げたが、その10分後に負傷し、涙の途中交代となった。

 アンドレア・ピルロ前監督体制からマッシミリアーノ・アッレグリ監督体制に戻り、FWクリスティアーノ・ロナウドが退団したユベントス。覇権奪還のため、指揮官は今季の主役にディバラを立て、リーグ戦に挑んだ。しかし、開幕4試合は未勝利で、前節に待望の初白星。勢いに乗るべく、今節・サンプドリア戦に臨んだ。

 ユベントスは前半10分、ディバラが先制点を挙げる。DFアレックス・サンドロの左サイドからのクロスはPA手前に跳ね返され、MFマヌエル・ロカテッリのシュートもブロックされる。すかさずロカテッリは横に落とし、ディバラが左足でコントロールショット。低い弾道をゴール左隅に突き刺した。

 笑顔を見せたディバラだが、前半20分にアクシデント。相手のカウンターを防ぐために競り合い、左太ももを痛めてしまった。背番号10は顔をゆがめながら涙を流す。そのままピッチ外に出て、MFデヤン・クルセフスキと交代した。

 2022年6月までの契約となっているディバラは、契約延長も間近といわれていた。C・ロナウドが抜けたユベントスを支えるべく、29日にはUEFAチャンピオンズリーグ第2節でチェルシー戦も控えていたが、出場は難しいかもしれない。

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