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サンプドリア吉田麻也はインテル、ユーベから得点も「個人的な結果に興味ない。勝ち点3を取らないと」

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ユベントスからゴールを奪ったDF吉田麻也

 サンプドリアのDF吉田麻也は26日のセリエA第6節・ユベントス戦で今季2点目をマーク。しかし2-3で試合には敗れ、悔しさをにじませた。クラブ公式サイトが伝えている。

 サンプドリアはユベントスに2点先取を許す。前半10分にFWパウロ・ディバラに決められ、同43分にはDFレオナルド・ボヌッチにPKから追加点を挙げられた。だが、追撃弾を前半のうちに決める。左CKをショートコーナーで再開すると、ゴール前の吉田がDFレオナルド・ボヌッチの頭上を越えるヘディングシュート。第3節・インテル戦に続き、強豪相手にゴールを決めてみせた。

 前半を1-2で折り返すと、後半12分にも失点。サンプドリアは同38分に再び1点を返すも、そのまま2-3で今季初の連敗を喫した。

 吉田は試合後、「前節・ナポリ戦と同様に、前後半ともに最初の10分近くであまりにも失点を重ねてしまった」と悔しさを吐露。「もっと改善しないといけない」と気持ちを切り替える。

「次節・ウディネーゼ戦では、よりタフで、より相手に嫌がられるように、そしてアグレッシブにいかないといけない」

「ビッグクラブとの対戦は、もっと集中しなければ。失点すれば、挽回するのは難しい」

「得点できて満足かって? 個人的な結果には興味はないです。次節はホームなので、勝ち点3を取らないと。同じミスを繰り返していては、良い結果は出すことは難しい」

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