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ユベントス戦ゴールの吉田麻也に伊メディアも賛辞「もう1人の名ストライカー」「完璧なヘッド」

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ユーベ戦でゴールを奪ったDF吉田麻也

 サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は26日、ユベントス戦で今シーズン2得点目を挙げ、イタリアメディアなどから評価を受けた。

 吉田が所属するサンプドリアは26日、セリエA第6節において、マッシミリアーノ・アッレグリ率いるユベントスと敵地で対戦。2-3と敗れてリーグ戦2連敗を喫した。吉田はDFオマル・コレイとセンターバックのコンビを組み、セリエA開幕戦から6戦連続フル出場。PKにより2点目を献上した直後の44分、MFアントニオ・カンドレーヴァのクロスにヘッドで合わせてネットを揺らし、今シーズン2得点目をマークした。

 イタリアメディア『メディアセット』は、そんな吉田を高く評価。チーム内最高評価を得たカンドレーヴァの「7」に次ぐ、「6.5」の評価を下した。「(デヤン)クルゼフスキに気を配り、攻撃エリアを制限した。また前半終了間際、彼のゴールにより、サンプドリアの希望がつながった」とコメント。得点だけでなく、守備面での貢献も評価した。なおチーム内最低評価は、FWファビオ・クアリャレッラらの「5.5」となった。

 イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』は、吉田のパフォーマンスを及第点の「6」と採点。「試合を引き戻すヘッド弾のタイミングは完璧だった」と綴っている。また『ユーロスポーツ』イタリア版も同様に「6」の評価を下した。「インテル戦でのゴールに続き、ユーベ戦においても完璧なヘッド弾で再びゴールを決めた。守備面ではいくつか穴も見られたが、彼はもう1人のボンベル(名ストライカー)だ」との見解を示している。

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