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「素晴らしい試合が台無しにされた」ダービー黒星のモウリーニョ、非難の矛先は主審へ

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ローマジョゼ・モウリーニョ監督

 ローマジョゼ・モウリーニョ監督は、レフェリーとビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を非難した。

 26日に行われたセリエA第6節で、ローマはラツィオとの“ローマダービー”を迎える。ここまで1敗と上々の戦いを続けるローマだが、この試合では早々に2点のビハインドを許す展開に。41分にイバネスが1点を返すも、後半に再び失点し、69分にはジョルダン・ヴェレトゥがPKから得点を奪ったが、反撃はここまで。2-3で敗れ、今シーズン最初のダービーを落とした。

 試合後、敗れたモウリーニョ監督の矛先は、両チーム合わせて6枚の警告を提示した主審のマルコ・グイダ氏へ。『DAZN』に対して「残念ながら、ファンタスティックな試合はレフェリーとVARによって台無しにされた。彼らはこの試合に適したレベルではなかった」と主張し、不満を続けた。

「(ラツィオの)2点目は1-1になった可能性があったが、0-2になってしまった。ルーカス・レイヴァへの2枚目のイエローカードがなかったことも重大なことだった。私のチームが、今日のピッチ上で優れていたと思う。試合を支配し、ラツィオに問題を作った。彼らは終盤こそやりたいように試合をコントロールしたが、それはレフェリーがそうできるように仕向けたからだ」

 その一方で、10年ぶりに復帰したセリエAの舞台がレベルアップしているとも語っている。

「10年前からイタリアのフットボールははるかに良くなっている。フットボールのクオリティ、攻撃面でのアプローチ、勝利への信念、すべての面で改善している」

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