パリSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、リオネル・メッシについて言及した。

　今夏にバルセロナを退団してPSGに電撃移籍したメッシ。ここまで新天地で公式戦3試合に出場する同選手だが、まだゴールは生まれず。さらに骨挫傷により直近のリーグ戦2試合を欠場中。28日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループAの大一番マンチェスター・シティ戦を迎える中、メッシのコンディションに不安の声が上がっていたが、前日練習に参加するまでに回復している。

　そして、ポチェッティーノ監督は試合前日のプレスカンファレンスでメッシの状態について「彼はとても良い状態だ。明日のスカッドには入ると思うが、まだスターティングイレブンを決めてはいない」と言及するにとどめた。

　さらに、リヨン戦では途中交代にメッシが不満をあらわにする場面があり、関係性が懸念される中、同指揮官は時間が必要であることを強調した。

「我々は世界最高の選手について話をしているが、彼も我々と同じように新しいクラブに適応する必要のある人間だ。彼の家族も新たな社会、新たな文化に慣れる必要があることを理解する必要がある。彼が適応してここで居心地良く感じられるようにみんなで取り組もう」

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