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インテル指揮官インザーギ「シャフタールは野心的。決定的ではないが重要な試合に」

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インテルの指揮官シモーネ・インザーギ

 インテルの指揮官シモーネ・インザーギが27日、チャンピオンズリーグ(CL)シャフタール戦の前日会見に出席し、意気込みなどを語った。

 15日に行われたグループD初戦においてレアル・マドリーに善戦したものの、黒星スタートとなったイタリア王者インテル。28日の第2節では、ウクライナにおいてイタリア人指揮官ロベルト・デ・ゼルビ率いるシャフタールとの一戦に挑む。インテル指揮官は試合へ向けて意欲を見せた。

「シャフタールは素晴らしい軌跡をたどってきた。2年前は、ヨーロッパリーグ決勝まであと少しのところだったし、野心的なチームなので、我々に対して問題を作ろうとするはずだ。まだ決定的な試合にはならないだろうが、非常に重要な試合になる。シャフタールは非常に良いチームで、トレーニングもしっかり行われている。良いサッカーをするうえ、個の力もある。我々は素晴らしい試合を見せられるよう上手くやらなければならない」

「シャフタールの直近の試合やモナコとのCLプレーオフ、ウクライナ・スーパーカップなどを見たが、デ・ゼルビは自身のカルチョを植え付けようとしているのが見える。2カ月半ほどで上手くやったものだ。すでにチームに所属していた絶対的価値を持つ選手たちをベースとしてわずかな修正を加えている」

 続いてインザーギは今シーズンのインテルのこれまでのパフォーマンスを振り返り、自身の見解を示した。

「チームには、反撃することと、良いプレーを見せることを要求している。この2点は、これまでの6試合で確認できたと思う。それからもう少しバランスを見つけていかなければならない。人数をかけて攻撃をしているが、より難易度の低い選択をできるようにしなければならない。パスミスをすれば、危険なカウンターを仕掛けられてしまう可能性があるからね。我々のプレースタイルを見失うことなく、バランスの良い戦い方を見つけ、これまで通りチャンスを作り出していきたい」

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