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ハイブランドを身にまとう南野が秘めた野心「日本人は舐められてるが、それを裏切ることができたときは気持ちがいい」

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 30日、カエルム株式会社は『HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ) JAPAN ISSUE07:TAKUMI MINAMINO』を全国書店、ネット書店にて販売開始した。

 ハイブランドを着こなす日本代表MF南野拓実(リバプール)が表紙を飾る「ハイスノバイエティ」は、アップカミングなトレンド、ファッション、アート、ミュージック、カルチャーのニュースを発信する雑誌で、今号は「Responsibility(責任)」をテーマに、ファッション、音楽、アート、スポーツなどを独自の視点で取り上げている。

 誌面で南野のロングインタビューとファッションストーリーが掲載されている。


 インタビューでは、リバプール監督ユルゲン・クロップを「名役者」と表現する理由や、日本代表で戦うことの責任について語っている。

 また、オーストリア、イギリスでの生活を送る上で体験した差別についても言及している。自らの体験、意見を伝えながら、差別に対して行動するミーガン・ラピノーやプロテニスプレーヤー大坂なおみについては「スポーツ選手としての枠を超えているように」感じているという。


 海外で戦う上で、貫くスタイルを問われた南野は「日本の選手に対する期待値がさほど大きくないのは仕方のない」としつつも、「結果を出せば特にサポーターはすぐに手のひらを返しますし、評価もすぐについてくる。彼らの期待をどれだけ良い結果で覆せるのかは自分次第」だとあくまで矢印を自分自身に向けている。

 「彼らには彼らのプレーがあるし、自分は日本人としての感じ方とかプレーの良さがある。例えば、外国人より俊敏に動けることとかボールを細かくタッチしてドリブルできるとか、そういう強さで勝負してきているし、これからもそう。自分の生まれ育った環境でこうなっているので『俺は俺やから』っていうだけ。」

 「ヨーロッパに移籍するとたいてい日本人は舐められてしまいますが、それを裏切ることができたときは気持ちがいいですからね」 

 南野のロングインタビュー全文とファッションストーリー全カットは以下、雑誌で読むことができる。

【雑誌概要】

■誌名:HIGHSNOBIETY JAPAN ISSUE07:TAKUMI MINAMINO
■表紙:南野拓実
■発売日: 2021年9月30日
■発行元:カエルム株式会社
■定価:本体1,650円(税込)
■判型:A4変形
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