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[プリンスリーグ北信越]富山ダービーはドロー!松本U-18と新潟明訓が勝ち点3獲得:第17節

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後半7分、カターレ富山U-18FW春木慎之介が抜け出しから先制ゴール

 2日、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 北信越第17節の3試合が行われた。

 富山一高カターレ富山U-18との富山県勢対決は前半、富山一DF湯川信治と富山U-18CB小川遼也の両2年生ストッパーが目立つ展開に。前半はビルドアップから相手の背後を狙う富山U-18がやや優勢に試合を進め、存在感のあった左SB兼浦秀多のクロスにFW春木慎之介が飛び込むなどシュートシーンを作り出す。

 そして後半7分、富山U-18は相手ゴールキックを小川が跳ね返すと一気に抜け出した春木が右足で先制点を奪う。だが、2トップを入れ替えた富山一は5レーンを意識的に活用して反撃。ハイプレスでの奪い返しや、デザインされたセットプレーを含めて押し込み続ける。

 富山U-18は我慢強く戦い、カウンターから追加点のチャンスを作ったが、43分にDFが一発退場。数的優位を得た富山一はアディショナルタイムに交代出場のMF及川元太郎がPKを獲得し、これを湯川が右足で決めて同点に追いついた。さらにチャンスを作った富山一だったが、富山U-18が凌ぎ切り、1-1で試合終了。勝ち点1を分け合った。

 丸岡高(福井)対新潟明訓高(新潟)戦は前半29分に丸岡FW伊藤大貴が先制ゴール。だが、新潟明訓は後半13分にMF真保瑠輝のゴールで追いつくと、33分にも真保が決めて2-1で逆転勝ちした。

 3位・松本山雅FC U-18(長野)対アルビレックス新潟U-18(新潟)戦は後半40分にDF高木頼雅が決勝点を決め、松本U-18が1-0で勝利している。

【第17節】
(10月2日)
[富山一高]
富山一高 1-1 カターレ富山U-18
[一]湯川信治(90+2分)
[カ]春木慎之介(52分)

[日東シンコースタジアム丸岡サッカー場]
丸岡高 1-2 新潟明訓高
[丸]伊藤大貴(29分)
[新]真保瑠輝2(58、78分)

[松本平広域公園アルウィン芝生グラウンド]
松本山雅FC U-18 1-0 アルビレックス新潟U-18
[松]高木頼雅(85分)

(未定)
[未定]
北越高 vs 星稜高
帝京長岡高 vs ツエーゲン金沢U-18

※日程はJFA参照


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