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アーセナル冨安のメンタリティとは…古巣スタッフが明かす「“C・ロナウドの精神”を持っている」

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活躍を続けるDF冨安健洋

 アーセナルに加入したDF冨安健洋は加入後出場した3試合で3連勝を達成。古巣のシントトロイデンのスポーツディレクターは、いまの活躍に目を細めている。『フットボール・ロンドン』が『GOAL』の内容を伝えている。

 アビスパ福岡でプロデビューを果たした冨安は、2018年1月にシントトロイデンに加入。19年夏にはセリエAのボローニャに移籍すると、今夏アーセナルでプレミアリーグ挑戦に至った。

 今夏6人目の加入者として、冨安は第4節・ノリッジ戦で先発デビューした。開幕3連敗のチームに白星をもたらすと、その後も3試合連続で出場を果たし、チームの3連勝に大きく貢献。現在まで、いまだにドリブル突破を許しておらず、16度の空中戦では2度しか負けていないという。

 予想を大きく上回る活躍に評価は上がる一方だが、シントトロイデンのスポーツディレクターであるアンドレ・ピント氏は驚いていない。「彼の活躍はラッキーではない。才能を持ち合わせ、それに努力をしてきたんだ」と分析する。

「献身的な選手はたくさんいる。だが、トミは決断力があり、それでいて努力を惜しまない。健康的な食生活も送っている。クリスティアーノ・ロナウドのような精神を持ち合わせている」

「それに、彼は満足しないタイプの選手だ。常に自分を成長させ続けるために、努力をし続けるだろう」

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