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バルセロナが2戦連続ノーゴールで公式戦2連敗…スタンド観戦のクーマン監督「試合は一瞬で決まる」

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スタンド観戦となったロナルド・クーマン監督

[10.2 ラ・リーガ第8節 A・マドリー2-0バルセロナ]

 バルセロナは2日、ラ・リーガ第8節で昨季王者アトレティコ・マドリーとのアウェー戦に臨み、0-2で敗れた。今季リーグ戦初黒星を喫し、公式戦では2連敗。試合後の選手や指揮官のコメントをクラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)が伝えている。

 敵地ワンダ・メトロポリターノに乗り込んだバルセロナは前半23分、アトレティコにパスワークで崩され、MFトマ・ルマルに先制ゴールを献上。同44分にはカウンターから元チームメイトのFWルイス・スアレスに追加点を許し、そのまま0-2で完封負けとなった。

 バルセロナは29日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのベンフィカ戦(●0-3)に続き、公式戦2試合連続のノーゴール。DFジェラール・ピケは「全てが悪かったわけではないと思うが、いくつか非常に良くないところがあった。また、ゴールを生み出すことにも苦労している」と課題を語り、「負けることを好む者はいないが、今は継続していく時だし、まだリーガ、シーズンともたくさん残っている」と切り替えた。

 また、前節レバンテ戦(○3-0)に続くベンチ入り停止処分でスタンド観戦となったロナルド・クーマン監督は「試合は一瞬で決まる。私たちは、わずかに手にしたチャンスを生かすことができなかった」とコメント。DFロナルド・アラウホは「僕らはバルサだ。修正すべき点を直し、上位で戦っていく。この状況をひっくり返せると信じているし、辛い時こそ共にいてくれるサポーターに、代表戦後の試合で喜びを与えたい」と誓った。

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