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徳島が降格圏脱出!垣田2発&バケンガJ初ゴールで連勝! 金明輝監督指揮の鳥栖はまた3失点…3位遠のく連敗

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徳島が3発快勝

[10.3 J1第31節 徳島3-0鳥栖 鳴門大塚]

 J1リーグは3日、第31節を行い、徳島ヴォルティスはホームでサガン鳥栖と対戦し、3-0で快勝した。2連勝を飾った徳島は勝ち点を29に伸ばし、湘南をかわして17位から16位に浮上。上位鳥栖を撃破し、降格圏脱出に成功した。

 徳島は9月25日の前節仙台戦(○1-0)からスタメン2人を入れ替え、垣田、DFジエゴが先発に復帰した。対する鳥栖はパワハラ疑惑が問題となっている金明輝監督が変わらず指揮を執り、福岡戦(●0-3)から4人を変更。FW岩崎悠人が加入後初スタメンとなった。

 徳島は前半12分、右CKでMF岩尾憲が右足でアウトスイングのクロスを上げると、ジエゴがダイビングヘッドで合わせるチャンスを迎えたが、これはGK朴一圭の正面を突いた。鳥栖も14分、右サイドからカットインした岩崎が縦に仕掛け、自ら右足シュートに持ち込んだが、GK上福元直人が防いだ。

 すると、徳島が幸先よく試合を動かした。前半15分、MF鈴木徳真がDFラインの裏へ斜めにスルーパスを出すと、抜け出したのはFW垣田裕暉。GKとの1対1を制し、PA内右から右足ショットでゴール左隅に突き刺した。垣田は第7節清水戦以来、6か月ぶりの得点となった。

 さらに前半41分、左後方からMF西谷和希が前線のスペースにスルーパスを供給すると、背後に抜け出した垣田はファーストタッチで飛び出してきたGK朴をかわす。垣田は左サイド深く、角度のない位置から右足に持ち替え、無人のゴールへと流し込んだ。

 垣田の連続ゴールで2-0で前半を折り返した徳島。すると後半、勝利を決定づける3点目を奪った。後半15分、鳥栖がボールを奪った流れから、バックパスを受けたGK朴にMFムシャガ・バケンガがプレスをかけてミスを誘うと、PA左でボールを奪い迷わずシュート。無人のゴールに流し込み、勝利を決定づけた。

 今夏、新加入の元ノルウェー代表ムシャガ・バケンガはこれが来日初ゴール。一方、鳥栖は最後までゴールをこじ開けられず。来季のACL出場権を得られる3位以上を目指す中で、3試合未勝利と苦戦。2試合連続の0-3スコアで手痛い連敗を喫した。

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