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広島が浅野V弾で半年ぶり連勝!名古屋手痛い公式戦13試合ぶり黒星…怪我人も不安材料

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広島が連勝を飾った

[10.3 J1第31節 広島1-0名古屋 Eスタ]

 サンフレッチェ広島がホームで名古屋グランパスを1-0で下し、3月以来となる今季2度目の連勝を飾った。名古屋は公式戦13試合ぶりの黒星。ACL出場圏争いの中で痛い黒星となった。

 広島は前半からハイプレッシャーをかけて名古屋に圧力をかけていく。すると前半35分、DF荒木隼人がインターセプトから粘って前線にスルーパス。これに走り込んだFW浅野雄也がDF木本恭生に付かれて左に流れるも、粘って左足を振り抜くと、シュートはここしかないというコース、ゴール右隅に飛ぶ。流石のGKランゲラックも防ぐことはできず、ゴールポストを叩いたシュートがゴールネットを揺らした。

 2か月間の14連戦を終えた名古屋は、前節後に久々のオフをはさみ、今節を迎えていた。しかし広島のみせる運動量のある守備を前になかなかいい形を作ることができない。そして後半開始と同時に最近好調をみせていたDF森下龍矢が負傷交代。前節のDFキム・ミンテに続いて、心配材料が増えた。

 名古屋は後半開始と同時にFWマテウス、さらに後半8分には前線の3枚替えで一気に流れを変えに行くが、それでも広島の守備網を崩すことができない。19分にはDF成瀬竣平とのコンビネーションでFW前田直輝がエリア内に入るが、右足シュートは枠左に外れる。焦りと裏腹に時間ばかりが経過していった。

 逃げ切った広島は今年3月以来、半年ぶりの連勝。GK林卓人はJ1通算100度目の無失点を飾った。

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