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主導権握るもスコアレスドロー…無得点に終わった千葉FW櫻川ソロモン「次につなげようと反省」

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[10.3 J2リーグ第32節 千葉 0-0 松本 フクアリ]

 チームは18本ものシュートを放った。そして、自身も両チーム最多タイとなる3本のシュートを放った。だが、ジェフユナイテッド千葉にゴールは生まれなかった。FW櫻川ソロモンは悔しさを滲ませた。

 190センチ、91キロと恵まれた体を生かし、千葉の攻撃の基準点となる櫻川。「僕を見て攻撃が始まるような形。僕が一個競り勝ったり、収めて基点になることはやらないといけない仕事」。自らの任務をこなし、攻撃のリズムを生み出す。

「チームでボールを握り、シュートまで行く形も多かった」

 そう振り返ったように、組み立ての部分には手応えも得ている。しかし、最後までゴールは生まれずに0-0のドロー決着。チームは今季初の3連勝を逃すことになった。

「ゼロに終わったのは前の選手、僕の責任でもある」と唇を噛みつつ、「次につなげようと反省している」と次戦以降に視線を向けようとしていた。

(取材・文 折戸岳彦)
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