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パリSG指揮官、ナバスvsドンナルンマの守護神争いに「ヒエラルキーは存在しない」

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ベンチを温める機会が多くなっているGKジャンルイジ・ドンナルンマ

 パリSGマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、守護神争いについて言及した。

 今夏の移籍市場で、ミランからフリートランスファーでGKジャンルイジ・ドンナルンマを獲得したパリSG。しかし、EURO2020でイタリアを優勝に導き、大会最優秀選手に輝いた同選手はベンチを温める機会が多く、GKケイラー・ナバスに次ぐナンバー2の状況が続いている。

 そんな現状を受け、ドンナルンマのパリSG移籍には疑問の声が上がっており、一部ではユベントス行きなども報じられる事態に。それでも、イタリア代表守護神はミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦で、クリーンシートを達成して2-0の勝利に貢献した。

 3日のレンヌ戦を前にポチェッティーノ監督は、チームの守護神争いについて問われ「ナンバー1争いにヒエラルキーはない。しかし、一方の選手がもう一方の選手よりも多くプレーすることは十分にあり得る。私の判断は試合の前日かそれより前にグループに伝えている」と回答した。

 また、今夏の加入から離脱が続き、依然としてパリSGデビューを飾れていないDFセルヒオ・ラモスの状態についても明かした。

「彼はまだだ。取り組んでいて、日々の改善はある。しかし、いつプレーできるかを正確に言うことはできない。彼は他の選手たちと一緒に動いているわけではなく、一緒にトレーニングをするには至っていない。しかし、チームに溶け込むのに問題はないはずだ。彼にはレアル・マドリーのキャプテンとしての経験がある」

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