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激熱、プレミア首位攻防戦!! マネ!! フォーデン!! サラー!! デ・ブライネ!! 美弾連発でドロー決着

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プレミア首位攻防戦はともに譲らずドロー決着

[10.3 プレミアリーグ第7節 リバプール 2-2 マンチェスター・C]

 プレミアリーグは3日、第7節を行い、FW南野拓実が所属するリバプールマンチェスター・シティが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半14分にリバプールが先制するが、同24分にマンチェスター・Cが追い付く。その後、両チームともに1点を取り合い、2-2の引き分けに終わった。

 前節終了時点で4勝2分の勝ち点14で首位に立つリバプールが、4勝1分1敗の勝ち点13で2位につけるマンチェスター・Cの首位攻防戦。南野はベンチスタートとなった。

 前半21分に好機を生み出したのはアウェーのマンチェスター・Cだった。自陣でボールを拾ったMFベルナルド・シウバが寄せてくる相手選手を次々とかわし、前線まで運んでスルーパス。PA内へと走り込んだFWフィル・フォーデンが左足で狙うも、シュートはGKアリソン・ベッカーに阻まれてしまった。

 前半34分にゴールに迫ったのもマンチェスター・C。しかし、左サイドからフォーデンが送ったクロスに飛び込んだMFケビン・デ・ブライネのダイビングヘッドは枠上に外れてしまう。徐々に圧力を強めていくマンチェスター・Cだが、アリソンを中心としたリバプール守備陣がゴールを許さずに0-0のまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

 0-0のまま後半を迎えると、同5分、DFジョエル・マティプの縦パスを受けたFWディオゴ・ジョタが巧みな反転から左足を振り抜く。枠を捉える鋭いシュートとなったが、GKエデルソン・モラエスに弾き出されてしまった。しかし、同14分にホームのリバプールが先制に成功。自陣でボールを受けたFWモハメド・サラーが右サイドを突破してスルーパスを供給すると、PA内に走り込んだFWサディオ・マネが右足のシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったマンチェスター・Cは後半21分、MFジャック・グリーリッシュに代えてFWラヒーム・スターリングをピッチへと送り込む。すると同24分、右サイドからボールを運んだFWガブリエル・ジェズスのラストパスに反応したフォーデンが左足のシュートでゴールを陥れ、マンチェスター・Cが試合を振り出しに戻した。

 攻守の切り替えが早く、球際でも激しい戦いが続く中、リバプールのエースが個人技から勝ち越し点をゲット。後半31分、MFカーティス・ジョーンズの縦パスをPA外左で受けたサラーが相手3人に囲まれながらも突破してPA内に持ち込む。対面したDFエメリク・ラポルトを深い切り返しでかわすと、右足のシュートを突き刺してスコアは2-1となった。

 しかし、マンチェスター・Cが逃げ切りを許さず。後半36分、左サイドからフォーデンが送ったグラウンダーのクロスのこぼれ球に反応したデ・ブルイネが左足の鋭いシュートを叩き込み、試合は2-2のドローに終わった。なお、南野に出番は訪れなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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