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レガネス柴崎岳は今季初弾も…ドローに納得せず「勝ち点2を失った気分」

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MF柴崎岳が今季初ゴール

[10.3 ラ・リーガ2部第8節 レガネス1-1ルーゴ]

 ラ・リーガ2部のレガネスに所属するMF柴崎岳が今季初ゴールを記録。クラブ公式ツイッターは、試合後の柴崎の言葉を伝えている。

 柴崎は3日のルーゴ戦で先発出場。前半をスコアレスで折り返すと、後半2分に均衡を破る。柴崎は左サイドからのパスを、ゴールから約30mの中盤で収めると、すかさず右足を一閃。相手選手も反応できずに身動きが取れない中、芯を捉えて無回転のブレ球になったボールは、相手GKの手をはじきながらそのままゴールに吸い込まれた。

 約半年ぶりのゴールに、柴崎もチームメイトと歓喜の輪を作る。しかし、先制の8分後に失点を喫し、レガネスは1-1の痛み分けとなった。

 試合後、インタビューに答えた柴崎は「得点することができてうれしい」と気持ちを語る。しかし、追いつかれてドローに終わったことには納得せず。「少なくとも勝ち点を取ることはできたとはいえ、勝ち点2を失った気分。勝利したいなら、さらに戦い続けないといけない」と勝利への執着も垣間見せた。

 柴崎は今後チームから離れ、カタール・ワールドカップアジア最終予選に出場するため、日本代表に合流する。

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