イングランド女子1部リーグのウエスト・ハムレディースに所属する日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯が移籍後初ゴールを記録した。

　ウエスト・ハムは3日、リーグ戦第4節でマンチェスター・シティと対戦。スターティングメンバ―に名を連ねた長谷川は前半39分に先制点をアシストすると、後半アディショナルタイムには自らネットを揺らす。

　英紙『サン』によると、相手DFのミスを突いた長谷川がこぼれ球に走り込むと、相手GKのポジションを見極めてPA外、ゴールまで約30メートルの位置から左足のシュート。GKの頭上を越したループ気味のシュートが鮮やかにネットを揺らし、チームを2-0の完封勝利へと導いた。

　このゴールは長谷川にとって、嬉しい移籍後初ゴールに。試合後に自身のツイッター(@maybe10)を更新し、「初ゴール　このゴール、日本の皆さんに久しぶりに見てもらえましたね　次は自分でこの形を」と喜びを表している。