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イタリアの世界最長無敗記録が途切れる…EUROの借りを返したスペインがUNL決勝進出!!

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スペインがイタリアに2-1で勝利

[10.6 UNL準決勝 イタリア1-2スペイン]

 スペイン代表は6日、UEFAネーションズリーグ2020-21準決勝でイタリア代表とアウェーで対決し、2-1の勝利で決勝進出を果たした。イタリアは世界記録を更新する37試合無敗中だったが、2018年9月10日のポルトガル戦(●0-1)以来、約3年ぶりの黒星。7日には準決勝のもう1試合でベルギーとフランスが対戦し、決勝と3位決定戦は10日に行われる。

 今夏に開催されたEURO2020準決勝の再現となったカード。同試合は1-1で突入したPK戦をイタリアが4-2で制し、決勝でもイングランドを破って53年ぶり2度目の優勝を飾った。

 リベンジを狙うスペインは、この大一番で17歳MFガビ(バルセロナ)をスタメンに抜擢。前半17分、左サイドからFWミケル・オヤルサバル(ソシエダ)が左足で速いクロスを入れると、PA内中央に飛び込んだFWフェラン・トーレス(マンチェスター・C)が右足でゴール右に決め、先制点を挙げた。

 追いかけるイタリアは前半42分、DFレオナルド・ボヌッチ(ユベントス)がMFセルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)へのファウルで2枚目のイエローカードを受けて退場し、数的不利に陥ってしまう。同アディショナルタイム2分にはスペインの左サイドでのパスワークからPA内左のオヤルサバルが左足で柔らかいクロスを送り、ファーのF・トーレスがヘディングでゴール左へ。スペインが2-0で後半へと折り返した。

 数的不利のイタリアは後半38分、カウンターからMFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)が1点を返すも、反撃はここまで。スペインがEURO2020準決勝の借りを返し、ファイナルに駒を進めた。

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