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ムバッペのパリとの契約延長交渉、母親が喋る「キリアンは一日ですべてが変わってしまうの」

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 パリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペの現状について、母親のファイザ・ラマリさんが新契約に向けた交渉を行っている最中だと明かしている。

 来夏でパリとの契約が切れるムバッペに関しては、レアル・マドリーへの移籍を有力視する見方もある。5日にコメントを求められたフロレンティーノ・ペレス会長も「(他クラブとの契約が可能となる)1月1日にすべてが解決されることを望んでいる」と楽観的な見方を語っていた。

 しかしラマリさんは『ル・パリジャン』のインタビューで「私たちは今、パリSGと話をしていて、すべてうまくいっているわ」と新契約締結に向け、交渉中であることを強調。「昨晩(月曜日)、(パリSGのスポーツディレクターである)レオナルドと話をしたの。だけど最終的にどうなるかはわからないけど、一つだけはっきりしていることがあるわ。息子はビッグイヤーを勝ち取るためにすべてを捧げるつもりよ」と続けた。

 ただ「キリアンが幸せでなければならない」と最後はムバッペ本人の意思を尊重する構えをみせると、「もし彼が悲しんでいるのならば、『ギブアップするよ』と言うはずよ。実際彼はよくそうことを言うんだけど、キリアンの場合、一日ですべてが変わってしまうから」と煙に巻いた。

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