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大一番サウジ戦のスタメン発表!! 南野・鎌田復帰で右サイドに浅野を抜擢

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 日本代表は7日、カタールW杯アジア最終予選の第3戦でサウジアラビア代表と対戦する。W杯出場権を争うのライバルとの大一番。日本時間8日午前2時のキックオフに先立ってスターティングメンバーが発表され、欠員が続く右サイドにはFW浅野拓磨(ボーフム)が抜擢された。

 システムは4-2-3-1とみられ、GKは9月シリーズに続いて権田修一(清水)。4バックは右からDF酒井宏樹(浦和)、DF冨安健洋(アーセナル)、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF長友佑都(FC東京)が並び、ダブルボランチはMF柴崎岳(レガネス)とMF遠藤航(シュツットガルト)が組む。2列目はMF南野拓実(リバプール)、MF鎌田大地(フランクフルト)が復帰したのに加えて浅野を抜擢。FW大迫勇也(神戸)が1トップに入る。

 出場停止のMF伊東純也(ゲンク)、DF橋岡大樹(シントトロイデン)はベンチを外れた。

 サウジアラビアはFIFAランキング56位。同26位の日本から見た通算対戦成績では9勝1分4敗となっている。直近の対戦は2019年1月のアジア杯で日本が1-0で勝利。DF冨安健洋がA代表初ゴールとなる決勝弾を決めた。またW杯予選では17年9月5日のロシア大会予選が最後の直接対決で、日本は0-1で敗れている。

 今回の最終予選で1勝1敗の日本は勝ち点3のグループ4位。対するサウジアラビアは2連勝で、オーストラリアに続く2位に立っている。日本が勝利すれば勝ち点で並ぶことができ、初戦の黒星を取り戻せる一方、もし勝ち点を落とせば大きく離される危険性がある。現地のサポーターがスタンドを埋め尽くす“完全アウェー”の中、勝利が求められる一戦となる。

<出場メンバー>
[日本代表]
▽先発
GK 12 権田修一(清水)
DF 5 長友佑都(FC東京)
DF 22 吉田麻也(サンプドリア、Cap)
DF 19 酒井宏樹(浦和)
DF 16 冨安健洋(アーセナル)
MF 7 柴崎岳(レガネス)
MF 6 遠藤航(シュツットガルト)
MF 18 浅野拓磨(ボーフム)
MF 10 南野拓実(リバプール)
MF 9 鎌田大地(フランクフルト)
FW 15 大迫勇也(神戸)
▽控え
GK 1 川島永嗣(ストラスブール)
GK 23 谷晃生(湘南)
DF 3 室屋成(ハノーファー)
DF 2 植田直通(ニーム)
DF 20 中山雄太(ズウォレ)
DF 4 板倉滉(シャルケ)
MF 8 原口元気(ウニオン・ベルリン)
MF 13 守田英正(サンタクララ)
MF 14 三好康児(アントワープ)
MF 17 田中碧(デュッセルドルフ)
FW 21 オナイウ阿道(トゥールーズ)
FW 11 古橋亨梧(セルティック)
▽監督
森保一

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