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バルサ戦力外通告の電話は「40秒だけ」…スアレス、クーマンへの怒りは冷めず

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クーマン監督への怒りをあらわにしたFWルイス・スアレス

 アトレティコ・マドリーFWルイス・スアレスは、バルセロナのロナルド・クーマン監督への怒りをあらわにした。

 2014年からバルセロナに在籍し、数々の栄冠に輝いたスアレスだが、カタルーニャでのキャリアの終焉は決して理想的なものではなかった。2020年夏に就任したクーマン監督の下、負傷に苦しんでいた同選手は実質的な戦力外を通達され、その後アトレティコ・マドリーに移籍した。

 そして、移籍後最初のシーズンで7年ぶりのラ・リーガ制覇に貢献するなど、まだまだ健在であることを証明したスアレスは、『Twitch』でジャーナリストのジェラール・ロメロ氏に対して「僕が構想外であることを伝えたクーマンからの電話は、40秒ほどのものだった。レジェンドに別れを告げるやり方であっていいわけがない」と振り返り、怒りを続けた。

「まず、彼は僕が構想に入っていないと言い、そして契約問題が解決しなければビジャレアル戦に連れて行くと言った。彼が僕を必要としないのか、クラブが僕を必要としないのか、僕にはっきりと伝えるだけの人間性に欠けていた」

「この電話の後、(妻の)ソフィアとレオ(メッシ)と話をした。本当にすべてにおいて大変な年だった。メッシは退団を求めていたし、僕は最終的に追い出された。僕たちの家族にとってとても悪い時期だった」
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