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メッシがバロンドール有力候補4名を挙げる…レアル選手の名前も

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史上最多6度の受賞を誇るFWリオネル・メッシ

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が8日、2021年度のバロンドール候補者30名を発表した。通算15回目のノミネートを果たしたパリSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自分以外の有力候補者4名を挙げている。スペイン『カデナ・セール』が伝えた。

 メッシが『フランス・フットボール』のインタビューで有力候補者として語ったのは、チームメイトのブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、そしてレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマだ。

「もちろん、ネイマールやムバッペなど、自分のチームに投票すべき選手がいる。それから、レバンドフスキやベンゼマのように、個人レベルで素晴らしいシーズンを過ごした選手もいるね」

 また、史上最多6度の受賞を誇るメッシは、栄誉を勝ち取るための重要な要素についても言及している。

「バロンドールを受賞するには、個人レベルで多くのことをしなければならないので難しいね。最近では、チャンピオンズリーグやコパ・アメリカ、EUROでの優勝のように、(国際大会で)タイトルを獲得することが大きな意味を持っている。僕も直近で重要なことを成し遂げたという事実に重みを感じるようになった」

 メッシはバルセロナ所属時の2020-21シーズンにコパ・デル・レイ優勝を果たし、ラ・リーガでは得点王を獲得。シーズン終了後にはコパ・アメリカを制し、悲願の代表初タイトルを手にした。果たして自身7度目のバロンドール受賞はなるのか。受賞者は11月29日にパリで開催されるセレモニーで発表される。

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