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開始早々に先制された首位・磐田、怒涛4発で北九州を下す! 得点ランク首位・ルキアンは6戦連続弾で今季20点目

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[10.9 J2第33節 磐田4-1北九州 ヤマハ]

 J2リーグは9日に第33節を行った。ジュビロ磐田ギラヴァンツ北九州の対戦は、磐田が4-1で勝利。FWルキアンがチーム1点目を挙げ、今季20点目の大台に乗った。

 首位を走る磐田はリーグ戦9試合無敗の2連勝中。北九州は前節に3試合ぶりの勝利目前で同点に追いつかれ、痛み分けに終わっていた。降格圏内の20位に沈む北九州と、昇格が近づく磐田の対戦となった。

 実力差がある中で、先制点を手にしたのは北九州。前半2分、DF永田拓也がセンターライン付近の左サイドから大きく最前線にパスを飛ばす。FW佐藤亮が収めると、PA内に入り込み、相手選手をかわしながら右足シュート。ゴール左隅に今季4点目を沈めた。

 先手を打たれた磐田だが、慌てない。前半15分に追いついてみせる。DF大井健太郎のロングフィードは最前線へ。反応したFWルキアンがそのままゴールを決め切り、シンプルなカウンターで試合を振り出しに戻した。6試合連続ゴールのルキアンは、今季20点目で得点ランクを独走している。

 その後は磐田が怒涛のゴールラッシュ。同点ゴールの1分後、前半16分にMF遠藤保仁が敵陣のPA内にクロスを上げると、MF鈴木雄斗が落とし、ルキアンの混戦からこぼれ球をMF山本康裕が決め、2-1と逆転。20分にはルキアンのグラウンダークロスに鈴木が合わせ、3-1と点差を広げた。

 磐田は前半38分にMF山田大記がドリブルから左足シュートを沈め、4-1で前半を折り返す。北九州は後半に攻勢を強めるが、走り続けたMF高橋大悟は決定機を決め切ることができない。一方、余裕のある磐田は遠藤やMF松本昌也、FW大津祐樹、ルキアンを下げ、試合を締め切った。

 後半にスコアは動かず。磐田が4-1で勝利を収め、3連勝を達成した。

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