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C大阪がルヴァン杯決勝進出!! 30日に名古屋と激突…24歳FW加藤陸次樹の決勝弾で浦和退ける

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セレッソ大阪が決勝進出

[10.10 ルヴァン杯準決勝第2戦 C大阪 1-0 浦和 ヨドコウ]

 ルヴァン杯は10日、準決勝第2戦を開催し、ヨドコウ桜スタジアムではセレッソ大阪浦和レッズが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半8分にFW加藤陸次樹の得点で先制したC大阪が逃げ切って1-0の完封勝利。2試合合計2-1として、17年以来となる決勝進出を決めた。決勝戦は30日に埼玉スタジアムで開催され、名古屋と対戦する。

 6日に浦和のホームで行われた第1戦は1-1のドロー決着。第2戦をホームで戦うC大阪は同試合から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。一方の浦和は同試合から先発5人を入れ替え、FW小泉佳穂、MF柴戸海、MF関根貴大、DF明本考浩、DF岩波拓也らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合開始早々の前半4分、MF原川力が蹴り出したCKをFW山田寛人がヘディングで合わせるが、枠を左に外れてしまう。同25分にはC大阪がカウンターからゴールに迫り、左サイドからDF丸橋祐介が鋭いクロスを供給するが、DF西大伍、GK鈴木彩艶に触れられたボールは加藤にわずかに合わなかった。

 前半27分には浦和。右サイドからボールをつなぎ、小泉のラストパスに走り込んだMF伊藤敦樹がダイレクトで合わせるも、鋭いシュートはGKキム・ジンヒョンに弾き出されてしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、同8分にC大阪が先制に成功。左サイドから丸橋が送ったグラウンダーのクロスに反応した加藤のシュートは一度は鈴木に阻まれるも、こぼれ球に加藤自らが反応して右足を振り抜く。シュートは鈴木に触れられながらもゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った浦和は苦後半17分、小泉に代えてDF山中亮輔を投入。さらに同27分にはMF田中達也とMF平野佑一をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。すると、ユンカーが立て続けにゴールを脅かすが、同31分のシュートはキム・ジンヒョンに阻まれ、同37分のシュートはDF瀬古歩夢にブロックされてしまった。

 後半42分に浦和は、準々決勝第2戦・川崎F戦で奇跡の同点ゴールを奪ったDF槙野智章を前線に送り込んでパワープレーに出るも、最後までC大阪ゴールをこじ開けられず。逃げ切ったC大阪が1-0の完封勝利を収めた。

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