beacon

「レアル・マドリーは罰せられるべきだ!」パリSG幹部、ムバッペ巡る問題で怒り収まらず

このエントリーをはてなブックマークに追加

キリアン・ムバッペを巡る移籍問題は続く

 パリSGのレオナルドSDは、キリアン・ムバッペを巡る問題でレアル・マドリーへの怒りが収まらないようだ。

 今夏レアル・マドリー移籍が騒がれたムバッペ。移籍市場終盤に正式に2億2000万ユーロ(約286億円)もの巨額オファーを送ったことが大きく報じられたが、パリSG側がこれを拒否し、移籍は成立しなかった。しかし、ムバッペの現行契約は今季限りで満了となるため、レアル・マドリーはフリーで獲得することが濃厚とも見られている。

 先日には、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が「私たちは1月にムバッペのニュースを手にするだろう。1月1日になってすべてが解決されることを願っている」と発言。これに対し、レオナルドSDは「許されざる敬意の欠如だ」と怒りを示していた。そして『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、再びスペイン強豪への不満をぶちまけている。

「マドリー側は否定しているが、彼らはしばらくの間(フリーで)ムバッペを獲得しようとしていた。2年前から公に話をしていた。罰せられるべきだと思う」

「ムバッペに対して敬意がない。彼はただの選手ではなく、世界最高の選手の1人なんだ。レアル・マドリーの監督、幹部、そして選手たちも、キリアンについて話しているね……彼らのプランの一部だろう。尊敬に値しない」

 なお、先日にはムバッペの母が「PSGとの契約延長交渉は順調に進んでいる」と発言していた。今後もフランス代表FWの去就は大きな注目を集めることになりそうだ。

●フランス・リーグアン2021-22特集
●ラ・リーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP