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ネイマールら主力出場のブラジルはW杯予選全勝がストップ…コロンビアとスコアレスドロー

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ブラジルの全勝がストップ

 カタール・ワールドカップ南米予選は10日に第5節延期分を開催。コロンビア代表ブラジル代表の対戦は、0-0のドローに終わった。

 ブラジルは予選9試合で全勝を継続させ、グループ首位に立つ。一方、コロンビアは勝ち切れない試合が多く、3勝2敗5分で5位。本大会出場は上位4チームで、5位は大陸間プレーオフに進むことになるため、勝ち点3を狙う。

 ホームのコロンビアは4-4-1-1の布陣。攻守に能力の高い選手を揃え、GKダビド・オスピナやDFジェリー・ミナ、FWラダメル・ファルカオらが先発メンバーに名を連ねた。

 ブラジルは4-2-3-1の布陣。GKアリソン・ベッカーに、4バックはDFダニーロ、DFマルキーニョス、DFエデル・ミリトン、DFアレックス・サンドロが並ぶ。中盤2枚はMFフレッジとMFファビーニョ。2列目は右にFWガブリエル・ジェズス、左にMFルーカス・パケタ、トップ下にFWネイマールが起用され、1トップはFWガブリエウ・バルボーザが入った。

 試合はブラジルがボールを保持するも、得点を奪うことはできず。スコアレスのまま後半に折り返す。後半に入ると、ホームの声援を受けるコロンビアは攻勢を強め、何度もブラジルのゴールを脅かしていく。

 ブラジルもネイマールやパケタを中心に攻撃を展開。しかし、オスピナの好セーブに阻まれ、先制することができない。終盤には途中出場のFWラフィーニャが右サイドから何度も決定機を作るが、結局得点には結びつかなかった。

 試合はそのまま0-0で終了。ブラジルは予選10試合目にして全勝がストップした。

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