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代表で絶好調のメッシ、全3発に絡む大活躍! アルゼンチンが強豪ウルグアイを完全粉砕

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代表で躍動するFWリオネル・メッシ

 カタール・ワールドカップ南米予選は10日に第5節延期分を行った。アルゼンチン代表ウルグアイ代表が対戦し、アルゼンチンが3-0で勝利。FWリオネル・メッシが全得点に絡む活躍を見せた。

 南米予選は上位4チームが本大会へ。勝ち点19で2位のアルゼンチンと、勝ち点16で4位のウルグアイが上位対決を行った。アルゼンチンは4-2-3-1の布陣で、トップ下にメッシを配置。1トップはFWラウタロ・マルティネスを起用している。ウルグアイは5-4-1で1トップにFWルイス・スアレスを置く。FWエディンソン・カバーニはベンチスタートとなった。

 アルゼンチンは前半38分に先制。メッシが中盤でボールを運ぶと、PA中央に山なりの浮き球パスを送る。FWニコラス・ゴンサレスが走り込むが、ボールには触れられず。しかし、これがフェイントとなり、全員が虚を突かれ、ボールはそのままゴールマウスに入った。

 さらに、アルゼンチンが追加点。前半44分、メッシが中盤からPA手前にパス。相手選手に当たりながら混戦となるも、最後はMFロドリゴ・デ・パウルが押し込んだ。

 アルゼンチンの2-0のリードで前半を折り返すと、ウルグアイは後半開始からカバーニを投入。しかし、流れは変わらない。アルゼンチンは後半17分、メッシが敵陣PA内で4選手相手にボールをキープ。右サイドに展開すると、デ・パウルがグラウンダーのクロスを送る。ファーサイドのラウタロが押し込み、3-0とダメを押した。

 試合はそのまま終了。アルゼンチンは20本以上のシュートを打ち込み、ウルグアイを圧倒した。首位ブラジルがコロンビアと引き分けたため、勝ち点6差に縮めている。

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