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フランス指揮官デシャンがUNL優勝に歓喜「クオリティ以上にメンタリティの勝利」

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フランス代表のディディエ・デシャン監督

 フランス代表のディディエ・デシャン監督は、UEFAネーションズリーグ優勝に歓喜した。

 10日に行われたUEFAネーションズリーグ決勝で、フランスはスペインと対戦。ラファエル・バランが負傷するハプニングがあったフランスは、64分にスペインに先制を許すも、直後にカリム・ベンゼマがネットを揺らして同点に。そして80分、キリアン・ムバッペが値千金の決勝点をマークして2-1で優勝を飾った。

 2018年ワールドカップに続きタイトルを獲得したデシャン監督は、試合後に『UEFA.com』で「とても誇らしく思うし、選手たちを嬉しく思う。(準決勝の)両試合ともにビハインドから勝利を手にした。今夜、我々はリードを許してからすぐに追いついた。チームにあるクオリティ以上に、選手のメンタリティが勝利の要因だ。彼らのことは誇りだ」と話し、歓喜を続けた。

「トロフィーを懸けた戦いだった。選手たちはファイターで、私もそうだ。表彰台に立つために我々はできる限りすべてのことをしてきた。ファイナルの舞台に立ったのなら、いつだって勝つに越したことはない」

 また、準決勝に次いでゴールを挙げたベンゼマについても同指揮官は言及した。

「カリムは我々のチームにとって不可欠な選手で、彼はこの2試合でそのことを示してきた。それだけのクオリティがあるし、試合に勝つための闘争心がある。彼は他の選手へも影響を与えている。彼の活躍に満足している。彼の代表キャリアは後4試合や5試合ではない。ネーションズリーグで優勝する上でとても重要な選手だった

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