beacon

ドイツが世界一番乗りでW杯出場決定! オランダは6発大勝で首位キープ:欧州予選第8節

このエントリーをはてなブックマークに追加

ドイツ代表が世界最速でW杯出場

 カタールW杯欧州予選の第8節が11日に各地で行われ、ドイツ代表が世界最速で本大会出場を決めた。旧西ドイツ時代を含め、18大会連続20回目となる。

 グループJ首位のドイツ(勝ち点18)は敵地で2位北マケドニア代表(勝ち点12)と対戦。3月31日にホームで開催された第3節では1-2の敗戦を喫していたが、後半5分に高速カウンターからFWトーマス・ミュラー(バイエルン)がラストパスを出し、FWカイ・ハバーツ(チェルシー)が決めて先制に成功する。

 後半25分には敵陣での素早いリスタートからミュラーがワンタッチパスを送り、抜け出したFWティモ・ベルナー(チェルシー)が右足で豪快に叩き込む。同28分にもベルナーがPA内左から右足でゴール右に突き刺し、追加点を奪取。さらに同38分、速攻からMFジャマル・ムシアラ(バイエルン)がダメ押し弾を挙げ、4-0で北マケドニアを撃破した。

 他会場では北マケドニアと同ポイントの3位アルメニア代表(勝ち点12)が4位ルーマニア代表(勝ち点10)に0-1で完封負け。この結果、ドイツは2位に浮上したルーマニアとの勝ち点差が残り2試合で8となり、本大会ストレートインとなる1位が確定した。

 そのほか、グループEでは同勝ち点の2位チェコ代表と3位ウェールズ代表が揃って勝利を収めたが、試合のなかったベルギー代表が5ポイント差で依然として首位を独走。グループGのオランダ代表はホームでジブラルタル代表に6-0で大勝し、首位をキープした。グループHでは首位クロアチア代表がホームでスロバキア代表と2-2のドロー。同勝ち点の2位ロシア代表がアウェーでスロベニア代表に2-1で競り勝ち、首位に浮上した。

以下、各グループの試合結果

[グループE]
ベラルーシ 0-2 チェコ
エストニア 0-1 ウェールズ

[グループG]
ラトビア 1-2 トルコ
ノルウェー 2-0 モンテネグロ
オランダ 6-0 ジブラルタル

[グループH]
キプロス 2-2 マルタ
スロベニア 1-2 ロシア
クロアチア 2-2 スロバキア

[グループJ]
北マケドニア 0-4 ドイツ
ルーマニア 1-0 アルメニア
アイスランド 4-0 リヒテンシュタイン

●カタールW杯欧州予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧

TOP