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“逸材レフティー”青森山田MF松木玖生の進路がFC東京に決定!!

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青森山田高MF松木玖生主将(左)がFC東京入り!

 FC東京は12日、青森山田高(青森)MF松木玖生主将(3年)の22年シーズンからの新加入内定を発表した。松木は“飛び級”でU-20日本代表候補にも選出されているレフティーで、21年の高校サッカー界を代表する存在。圧倒的な勝負強さとチャンスメーク力、攻守両面でのハードワーク、リーダーシップを特長とする。その逸材MFは今年、リヨン(フランス)など欧州クラブへの練習参加を実施し、進路が注目されていたが、FC東京入りを決断した。

 12日に松木は、青森県青森市の青森山田高で開催された内定記者会見に出席。「FC東京というチームで自分の最初のキャリアを始めることができ、大変嬉しく思っております。このチームのためにも日々切磋琢磨して、いち早く試合に出られるように頑張っていきたいです」と語った。

 青森山田中出身の松木は、青森山田高入学当初からレギュラーを獲得し、19年プレミアリーグ優勝。19年度の全国高校選手権では1年生ながら4得点をマークしたほか、上級生相手に物怖じすることなく指示する姿などでブレイクし、名門の10番を背負った昨年度も選手権で準優勝を記録している。

 主将として戦う今季、プレミアリーグEASTで7得点を記録するなど青森山田の首位独走に貢献。8月のインターハイでは異質のリーダーシップでチームを牽引し、大会得点王となる5得点(他1人)をマークするなど、チームを16年ぶりの日本一へ導いている。実力、話題性ともに高校サッカー界でトップ。注目の新星が、FC東京に加わる。

(取材 土屋雅史)
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