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日本代表は2勝目…安堵のキャプテン麻也はすぐに前を向く「引き続き“日本一丸”で」

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キャプテンのDF吉田麻也

[10.12 W杯アジア最終予選 日本2-1オーストラリア 埼玉]

 日本代表はアジア最終予選で価値ある2勝目。DF吉田麻也は試合後のフラッシュインタビューでも笑みを見せず、気を引き締めた。

 1勝2敗の背水の陣でオーストラリアに挑んだ日本。先制したものの、同点に追いつかれる。しかし、終盤に相手のオウンゴールで勝ち越しに成功。そのまま死闘を制し、勝ち点3を手にした。

 試合を終え、吉田は「本当にほっとしています。最低限の結果」と一瞬だけ安堵の表情。「必ずここはひとつ勝って、次につなげなくてはいけなかった。なんとか首の皮一枚つながっている状況なので」と語った。だが、すぐに顔を引き締めると、「ここで満足せずに、(オーストラリアとは)3月最後のところでアウェーで厳しい試合が待っていると思うので、それまでに自分たちがしっかりと勝ち点を稼げるようにしたいと思います」と意気込んだ。

 試合前のロッカールームでは“日本一丸”を誓ったという。「今日もロッカールームで多くの選手が、スタッフと、今日来てくださっている皆さん、テレビで見てくださっている皆さんと戦おうという話をしていた。引き続きみんなで“日本一丸”となって戦いたいと思います」と伝えた。

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