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日本代表の勝利に“沸き過ぎた”ゴール裏…禁止中のチャントに非難の声

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[10.12 W杯アジア最終予選 日本2-1オーストラリア 埼玉]

 日本代表の勝利に日本中が沸いた。しかし、埼玉スタジアムでは駆けつけたサポーターによるチャントが確認されており、禁じられていた「声を出す応援」が問題になっている。

 日本は1勝2敗で崖っぷちの中、アジア最終予選4試合目でオーストラリアと対戦。前半8分に先制もその後に追いつかれるが、終盤にオウンゴールで勝ち越し。価値ある白星を手にした。

 日本中の注目が集まる中で行われたホームの日本代表戦。しかし、そこでマナー違反を確認したという声が多く挙がった。ネットに上げられた動画には、試合終了後にゴール裏で歓声を挙げ、チャントを歌う声が鳴り響く様子が映し出されていた。さらに、森保一監督がスタンドまで挨拶しに来ると、指揮官へのコールも響いていた。

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、日本サッカー界では厳密にルールを作成。感染を拡大させないよう、日頃行われているJリーグの試合でも多くのサポーターがルール下の中でチームを応援している。そのサポーターたちはSNSで憤慨し、非難の声をあげていた。

 たとえ日本代表を応援するためとはいえ、多くの命を守るために行ってきた行動をないがしろにすることは許されない。

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