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あのメッシが「世界最高のGKの一人」と絶賛する“遅咲き”の29歳

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GKエミリアーノ・マルティネスとFWリオネル・メッシ

 パリSGのFWリオネル・メッシが、アルゼンチン代表の同僚となるアストン・ビラのGKエミリアーノ・マルティネスを称賛している。英紙『サン』が伝えた。

 92年9月2日生まれで29歳のマルティネスは、12年にアーセナルの下部組織からトップチームに昇格。その後は期限付き移籍を繰り返したものの、定位置を確保できず。しかし、昨季からアストン・ビラに完全移籍すると、新天地で出場機会を増やし、今年6月には28歳で代表デビュー。コパ・アメリカでは準決勝のコロンビア戦のPK戦で3本をストップするなど、母国を優勝に導いた。

 デビュー以来、11試合に出場して6度のクリーンシートを達成。直近のカタールW杯南米予選ウルグアイ戦でもゴールマウスを託され、3-0の完封勝利に貢献した。

 絶対的守護神としての地位を固めるE・マルティネスに対し、絶対的エースも大きな信頼を寄せているようだ。「TNTスポーツ」に対してメッシは、「彼はコパ・アメリカの後に自分自身を確立したよ。僕たちには間違いなく世界最高のGKの一人がいる」と語っている。

 南米予選を10試合消化した時点で6勝4分の無敗。勝ち点22のアルゼンチンは、同28のブラジルに次いで2位につけている。

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