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ブラジル代表チームメイトがネイマールの代表引退表明を惜しむ「彼へのプレッシャーは不公平だ」

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 ブラジル代表の仲間たちが、FWネイマールの代表引退表明を惜しんでいる。

 ネイマールは先日放映されたドキュメンタリーの中で、三十路で迎える22年のカタール・ワールドカップを最後に代表活動の引退を表明。「精神的に耐えられるかどうかわからない」とスーパースターの苦悩を語っていた。

 この発言はブラジル代表のチームメイトも驚きを持って捉えたようだ。『ESPN』によると、MFフレッジは「彼には何年も一緒にいてもらいたい」と懇願。DFチアゴ・シウバは11日に行われたコロンビア戦後の会見で「我々は彼がピッチ上で行った多くの偉業を忘れ、重要でないことに集中してしまう。彼は自分自身に大きなプレッシャーをかけている。ネイマールへのプレッシャーは、他の選手と比べて不公平だ」と、0-0で終えた試合後ということもあり、友人の心情を思いやった。

 またシルバはSNSにも「もし君が、君のために強くなってほしいと願うなら、僕がいつもいることをわかってくれ。シルバ・ファミリーは君を愛している」と、ネイマールと抱き合っている写真を添えて投稿。FWリチャーリソンは、ファンが作成した「ネイマール、もし君が天国でプレーするなら、僕は君を見るために死んでもいい」と書かれた横断幕の写真をツイートしている。
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