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不服申立実ったJ3福島・鈴木社長が声明「正直ほっとしております」処分のMCにも“復帰願い”

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 日本サッカー協会(JFA)への不服申し立てが認められた福島ユナイテッドFCの鈴木勇人代表取締役社長が14日、声明を発表した。

 福島は5月16日のJ3第8節八戸戦でエントリー資格を持たない選手を出場させたとして、JFAから当該試合を0-3の負け扱いとする処分を下された。その後、クラブはJFA不服申立委員会に不服申し立てを実施。出場にマッチコミッショナーの関与があったとして情状が認められ、処分は0-3の負け扱いではなく罰金150万円に変更となった。試合結果は当初の結果どおり、2-0での勝利となった。

 鈴木社長は声明で「この度の不服申立に対して慎重かつ公平に審議を賜り、原懲罰の一部取消しの決定になったことに対して正直ほっとしております。関係頂きましたすべての皆様にお礼申し上げます。また、激励を頂いた全国のファン・サポーターの皆様に心から感謝いたします」と報告。その上で「しかしながら、クラブの不備によって起因した問題であり、事実に対して真摯に向き合い、再発防止だけでなく、クラブ体制の充実と地域の発展のためにこれからも全力で取組んでまいります」と再発防止を誓った。

 またこの問題で無期限割り当て停止処分を受けたマッチコミッショナーにも言及。「先に処分が科されたマッチコミッショナーの方々は、これまで常に平等にクラブに寄り添いながらリーグの発展に尽力されてきた方々です。是非とも以前のように現職に戻して頂けるよう切に希望いたします」と復帰を願った。

 加えて「福島ユナイテッドFCは皆様の応援に応えるため、決してあきらめることなく残りのシーズンを戦い抜きます。これまで以上の熱い応援をよろしくお願いいたします」と締めくくっている。

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