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「ここから、世界へ」…シントトロイデンがU-14トライアウトを開催!! Jヴィレッジが会場に

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▶「Jヴィレッジチャレンジ powered by シント=トロイデンVV」詳細はこちら

「ここから、世界へ」のビジョンを掲げるベルギー1部のシントトロイデンが、福島県と福島県に拠点を置くサッカーの聖地・Jビレッジとともに、U-14を対象としたトライアウト「Jヴィレッジチャレンジ powered by シント=トロイデンVV」を開催することを発表した。

 シントトロイデンは17年11月に合同会社社DMM.comが経営権を取得し、18年に元FC東京GM(ゼネラルマネジャー)の立石敬之氏がCEO(最高経営責任者)に就任。すると、DF冨安健洋(現アーセナル)、MF遠藤航(現シュツットガルト)、MF鎌田大地(現フランクフルト)ら多くの日本人選手を迎え入れた。冨安は19歳、遠藤は25歳で初の海外挑戦となったシントトロイデンで確かな成長を遂げ、当時フランクフルトでくすぶっていた鎌田も22歳でシントトロイデンに活躍の場を求め、見事に才能を開花させた。そして今、彼らは各国のビッグクラブへと羽ばたくだけでなく、日本代表の中心選手として活躍している。

今回のトライアウトは、「若手選手の育成」と「青少年の夢をサポート」を目的に、サッカー先進国として評価の高いベルギーでクラブを運営するシントトロイデンと、理念に共感した福島県、Jヴィレッジの共同開催となる。

 トライアウトの開催日時は21年12月25日、26日、27日で、応募資格は「21年12月25日時点で満14歳以下のサッカー経験者」「心身ともに健康であること」「トライアウト全日程に参加可能であること」「保護者の同意を得ていること」。参加人数は150名が予定されており、応募期間は21年11月14日まで。トライアウトには、「将来、このトライアウトに参加してくれた選手たちの中から日本を背負う選手が出て来てくれることを願っております」と語る立石敬之CEOやユースのマネジング・ディレクターを務める髙野剛氏が来日し、ベルギー仕込みのトレーニングや試合形式などを行う中で“原石”を発掘しようとしている。

 なお、シントトロイデンにはFW鈴木優磨、FW林大地、FW原大智、MF伊藤達哉、DF松原后、DF橋岡大樹、GKシュミット・ダニエルと現在7人の日本人選手が在籍しており、リーグ戦第10節終了時点で4勝2分4敗の勝ち点14で9位につけている。

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