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ペップから移籍示唆のスターリングへ「選手はいつだってピッチ上で声を上げるべきだ」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督がFWラヒーム・スターリングについて言及

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、退団の可能性をほのめかしたFWラヒーム・スターリングについて言及した。

 今季、出番を減らすスターリングは先日にアメリカ『ファイナンシャル・タイムズ』で「もっと試合に出るために他クラブに移籍する選択肢があれば、それを受け入れるつもり」と話すなど、去就について注目発言を残した。

 これが報じられた翌15日、プレスカンファレンスに臨んだグアルディオラ監督にはやはりスターリングについての質問が飛び、同指揮官は「私はそのことについて何も知らないし、クラブが知っているとも思わない」と話し、以下に続けた。

「ラヒームは我々の選手で、これからも我々にとっての非常に重要な選手であると願っている。彼がもっとプレーしたいかどうか私にはわからない。リヤド(マフレズ)もあまりプレーしていないが文句を言っていないし、ジョアン(カンセロ)だって同じだ」

「彼らに約束はできないし、どの選手に対しても何分間プレー時間を与えるとは約束できない。彼らはいつだって、ピッチ上で声を上げなければいけない。ラヒームだけではない。全選手に言えることだ。彼らはプレー時間を得られることを理解しているし、全員がこのチームの一員だ。私がラヒームや全員から求めていることは、このクラブにいられることに満足し、このクラブで喜びを感じなければいけないということだ」

「仮にそうでない場合、彼は家族にとって最善の決断を下すべきだ。私も選手だったから、しっかりと理解している。私だってプレーしたかった。みんながすべての試合でプレーしたいが、約束することはできない。彼らはトレーニングセッションでさらに良くなっていかなくてはならないし、ピッチでそれを証明しなければいけない」

 また、足の骨折で6週間の離脱が予想されるFWフェラン・トーレスについて同指揮官は口を開いた。

「ケガはクラブにいても、家にいても、代表チームにいても、どこでだって起こりうる。スペインの監督はできる限りのことをしたし、彼をケガさせようとしたわけではない。我々は前を向いているし、数か月後に彼が戻ってくる頃には準備ができていると思う」

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