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“ステップアップ発言”で批判浴びる古橋亨梧。元イングランド代表が擁護「セルティックを軽視しているわけではない」

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元イングランド代表がFW古橋亨梧を擁護

 セルティックの日本代表FW古橋亨梧の発言について、元イングランド代表DFのダニ―・ミルズ氏が擁護している。『フットボール・インサイダー』が伝えた。

 今夏にヴィッセル神戸からセルティックに加入して以降、公式戦8ゴールを挙げる活躍を見せる古橋。これを受け、先日にはプレミアリーグのサウサンプトンが獲得に興味を持つと報じられるなど、今後の去就に大きな注目が集まる可能性がある。

 当の同選手は、現在日本代表に召集される中で行われた会見で、セルティックでベストを尽くしたいと話しつつも、「結果を残せばステップアップにつながる」という主旨の発言を残したことで、元アバディーンFWウィーラン氏は「セルティックでの仕事に専念すべき」と苦言を呈していた。

 しかし、ミルズ氏は「彼はただ正直なだけ」とし、古橋の発言を擁護した。

「クラブがステップであることは誰もが知っている。選手がプレミアリーグの下位のクラブに行くのと同じで、それは踏み台だ。監督もそうだし、選手もそうだ。セルティックはそれを知っているだろう。日本の文化を知っているので、悪意を持って言っているわけではない。ただ純粋に正直なだけだと思う」

「彼はセルティックのことを軽視したりしていない。ただ、『これが事実だ』と言っているのだ。このまま続けていれば、プレミアリーグのチームが興味を持つ可能性は十分にある。知名度、サラリー、その他すべての面で、より大きなステップアップになるだろう」

 さらに、ミルズ氏は「原語は日本語であるため、少し訳が正確に伝わっていない部分もあると思うが」とし、あくまでも古橋擁護の姿勢を保った。

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