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「メッシ有利はもううんざり」エブラがバロンドールに推す選手とは?

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パリSGに所属するFWリオネル・メッシ

 現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやフランス代表として活躍したパトリス・エブラ氏が、今年のバロンドールについて語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 1956年に創設され、フランス『フランス・フットボール』が毎年開催する“世界一”の選手に贈られるバロンドール。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったが、今年はすでに30名の候補者が発表されるなど、2年ぶりの開催に大きな注目が集まっている。

 今年のバロンドールでは、これまで史上最多6度の優勝を誇るFWリオネル・メッシや、5度受賞のFWクリスティアーノ・ロナウドのほか、チェルシーでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)、イタリア代表でEURO2020を制したMFジョルジーニョバイエルンで得点を量産し続けるFWロベルト・レバンドフスキ、そしてUEFAネーションズリーグでフランス代表を優勝に導いたFWカリム・ベンゼマなど、複数の選手が有力候補として挙げられている。

 そしてエブラ氏は、「私の意見では(エンゴロ)カンテかジョルジーニョが受賞すると思うよ」とCL優勝を達成したチェルシーの両選手の名前を挙げた。そして、メッシについて以下のように言及している。

「メッシ有利の流れにはもううんざりだ。去年、彼は何を勝ち得たんだ? そうだね、コパ・アメリカだ。では、バルセロナでは何を獲った?」

 注目のバロンドール2021は、ジャーナリスト180名による投票が行われ、授賞式は11月29日に予定されている。

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