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田中碧ら3人投入から1分後に同点弾! デュッセルドルフが采配的中でHSVと1-1ドロー

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デュッセルドルフは敵地で勝ち点1を掴む

[10.16 ブンデス2部第10節 ハンブルガーSV 1-1 デュッセルドルフ]

 ブンデス2部は16日、第10節を各地で行い、日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフは敵地でハンブルガーSVと対戦し、1-1で引き分けた。田中は後半途中からピッチに立つと同点弾の起点となった。

 試合は前半19分に動く。ハンブルガーSVが最終ラインから動かし、細かくパスを繋ぐと、左サイドでボールを受けたMFゾニー・キッテルがアーリークロス。ゴール前にいたFWロベルト・グラッツェルがコントロールからシュートを突き刺した。

 1点を追うデュッセルドルフは、前半25分にMFエドガー・プリプが一発レッドで退場し、1人少ない状況に。劣勢に立たされる。

 ハンブルガーSVのリードで前半を折り返すと、反撃に出たいデュッセルドルフは後半25分に田中、MFフェリックス・クラウス、FWロベルト・ボジェニークの3人をピッチへ投入。すると、この交代が功を奏する。

 交代から1分後の後半26分、右サイドで田中からパスを受けたDFハリド・ナライが低めのクロスを送り、ニアサイドでF・クラウスがフリック。最後はボジェニークがゴールネットを揺らした。途中出場の3人を起点にデュッセルドルフが試合を振り出しに戻す。

 その後試合はスコアは動かず、1-1でタイムアップ。デュッセルドルフは敵地で勝ち点1を掴んだ。

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