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待望の復帰ゴールを挙げたコウチーニョ「最高のフェリペに僕はなる」

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怪我から復活したMFフィリペ・コウチーニョが待望のゴール

[10.17 ラ・リーガ第9節 バルセロナ3-1バレンシア]

 バルセロナは17日のラ・リーガ第9節でバレンシアに3-1の勝利。途中出場のMFフィリペ・コウチーニョが今季初ゴールを挙げた。スペイン『ムンド・デポルティーボ』で喜びを伝えている。

 チームは公式戦の連敗を2で止める、3試合ぶりの白星となった。前半5分にバレンシアに先制点を許すも、同13分にはFWアンス・ファティが同点ゴールを決める。さらにファティは39分に敵陣PA内で相手のファウルを誘発し、PKを獲得。FWメンフィス・デパイがゴールを決め切り、逆転に成功していた。

 バルセロナは2-1と1点差のまま前半を折り返すと、後半14分にファティに代えてコウチーニョを投入する。29歳のブラジル代表MFは昨冬に半月板を損傷し、今年9月にようやく復帰。すると、今季5試合目の出場で待望のゴールを挙げる。

 DFセルジーニョ・デストがPA右でボールをキープし、中央に折り返す。コウチーニョは冷静にトラップすると、右足でゴールに押し込んだ。得点直後には歓喜の雄たけび。昨年11月29日以来の得点となった。

 バルセロナは3-1で白星を奪取。試合後、コウチーニョは「私がどんな目に遭ったか、みんな知っていると思う。いまは気分がとてもいい」と喜びを語った。

「久しぶりのゴールはとても気持ちがいい。それにチームも勝った。これまでの経験を経て、これまで以上に楽しみになっている」

「辛くて辛くて仕方がなかった。でも、いまは怪我もただの傷跡。私を強くしてくれた」

「私は成功したい。最高のフェリペになりたいんだ。本当にゴールを決めたかった。数か月離れていたから、きょうの仕事に満足している。まだ始まったばかりだけど、勝利に値するし、とても嬉しいよ」

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