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20歳のノリッジGKバーデンが精巣腫瘍と診断…当面はプレーを離れ治療に専念

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ノリッジ

 ノリッジは、20歳のGKダン・バーデンが精巣腫瘍と診断されたことを発表した。

 アーセナルのアカデミー出身で、ノリッジの所属選手であり、今夏から1年間の期限付きでスコティッシュ・プレミアシップのリビングストンでプレーするバーデン。U-21ウェールズ代表としてもプレーする同選手だが、これから治療を開始するようだ。

 保有元のノリッジは18日、バーデンが精巣腫瘍と診断され、当面はフットボールから離れて治療に専念することを公式サイトを通じて発表した。

 その中で同選手は「とても難しい時間だけど、家族、友人、そして仲間たちがこの数週間支えてくれている。ノリッジとリビングストンのメディカル部門、ロイヤル・マーズデン病院にこれ以上の感謝はできない。本当にクレイジーなほどすべてが動いている。でも、素晴らしい対応をしてもらっているし、ダニエル・ファルケとリビングストンの監督、デイビッド・マーティンデールにはとても支えられている」とコメントし、以下のように続けた。

「最初の診断はとてもショックなものだったけど、ポジティブなこととして予後が良好だ。僕は楽観的に構えているし、ポジティブな気持ちでいる。この病気に打ち勝ち、僕が大好きなことをするためにすぐに復帰できると信じている」

「みんなからのサポートに感謝している。これから難しい時間が来ると理解しているし、僕と家族のプライバシーが守られることをお願いしたい。可能な段階になれば、状態を報告したい。もう一度みんなからのサポートへの感謝を伝えたい。またすぐに会おう」

 また、ノリッジでスポーティングディレクターを務めるステュアート・ウェバー氏もバーデンの回復を願った。

「ダンの早期の回復をノリッジ・シティの全員が祈っている。私たちの愛と想いは彼と彼の家族とともにある。ダンは私たちの家族の一員だ。彼に対応する全員に感謝しているし、特にダンの兆候を見つけ、私たちに報告してくれたリビングスンには感謝している」

「(本拠地の)キャロウ・ロードとロータス・トレーニングセンターに戻ってくるダンを温かく迎えることのできる日を心待ちにしている」

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