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逆転に次ぐ逆転!! メッシ2発のパリSGがライプツィヒ撃破でCL2連勝

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2ゴールを決めたFWリオネル・メッシ

[10.19 欧州CLグループA第3節 パリSG 3-2 ライプツィヒ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループA第3節が19日に開催され、首位パリSG(フランス)はホームで最下位ライプツィヒ(ドイツ)に3-2で競り勝った。先制後に一時1-2と逆転を許したが、FWリオネル・メッシの2ゴールで再逆転。2連勝で首位の座を守った。第4節は11月3日に行われ、敵地で再びライプツィヒと対戦する。

 スタートの並びはパリSGが4-3-3、ライプツィヒが3-5-2。ブラジル代表帰りのFWネイマールが内転筋の問題で欠場したため、パリSGの3トップは右からメッシ、FWキリアン・ムバッペ、FWユリアン・ドラクスラーが配置された。

 パリSGは前から積極的にハメにくるライプツィヒに対し、前半9分にカウンターから先制する。自陣のDFマルキーニョスからのロングパスをドラクスラーがワンタッチで流すと、走りながら受けたムバッペがドリブルでPA内中央に運び、右足で低い弾道のシュート。ゴール左に突き刺し、今大会初得点をマークした。

 一方のライプツィヒは前半27分にFWアンドレ・シウバの右足ボレーが右ポストを叩くと、直後の同28分に追い付く。左への展開からDFアンヘリーニョが左足で折り返し、大外のA・シウバが右足で蹴り込んだ。

 さらに1-1で迎えた後半12分、左サイドのアンヘリーニョが左足で再びクロスを供給。PA内中央に入ったDFノルディ・ムキエレが右足で押し込み、逆転ゴールを奪った。

 追いかけるパリSGは後半16分に2枚替えを行い、ライプツィヒに合わせる形で3-5-2に変更。前線ではムバッペとメッシが2トップを組んだ。

 すると後半22分、ショートカウンターからムバッペがドリブルでPA内右に切れ込み、中央へラストパス。メッシが左足で合わせたボールはGKに触られて左ポストに当たるも、メッシが自らこぼれ球に詰め、加入後初ゴールを記録した第2節マンチェスター・シティ戦(○2-0)に続く2戦連発弾を挙げた。

 後半28分にはPA内左でカットインを試みたムバッペがDFモハメド・シマカンのファウルを受け、PKを獲得する。同29分にキッカーを任されたのはメッシ。左足のパネンカでネットを揺らし、3-2と試合をひっくり返した。

 終了間際にはムバッペのPK失敗こそあったが、そのまま3-2で逃げ切ったパリSGが2連勝を飾り、勝ち点7で首位の座をキープ。ライプツィヒは開幕3連敗を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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